腰痛・坐骨神経痛
坐骨神経痛などでは、ヘルニアや筋肉の圧迫などが原因だろうと言う意見があります。
ところが、
- 神経は先端部にセンサーがあり、痛みの情報を収集します。
- 神経の途中には痛みのセンサーはありません。
- 情報は電気現象のみによって伝えられます(電位依存性)。
以上のことから、ヘルニアや狭窄が見つかったとしても、
痛みを発する部位に(=多くは筋肉性) 痛みの原因があります。
その意味で鍼灸施術を試す価値は高いのです。
ヘルニアや脊柱管狭窄症が確認されていても、鍼灸施術によって痛みが軽減されます。
痛みが出ている場合のその原因が神経の障害からではないと考えます。